薬剤師28万8151人で2年前より2.9%増加 特に薬局の薬剤師の需要高騰!

薬剤師の数はやや持ち直し増加傾向にある

2015年12月17日、厚生労働省の調査による「平成26年(2014年)医師・歯科医師・薬剤師調査の概況」が発表されました。

調査によると薬剤師の届け出は288,151 人で平成26 年届出薬剤師数を前回と比べると8,099人と、2.9%増加しています。

また、人口10 万対薬剤師数は226.7 人で、前回に比べ7.1 人増加しています。

2年前の調査では、医学部が6年制になった影響などで1.3%の増加にとどまったことから比較すると、数字的には向上していると言えるでしょう。

 

薬局・ドラッグストアでの薬剤師勤務が増えている

詳細の分析を見てみると、薬局従事者の割合が大きく増加しておりは 161,198 人(総数の 55.9%)で、

前回に比べ 8,186 人、5.3%増加しています。また、病院や診療所などの医療施設で勤務する方も年々少数ですが増加している事がわかりました。

特に薬局・ドラッグストアでの5.3%という増加はかなり大きな伸び方と言えます。遡って20年前から見ると約10万人(約260%UP)の驚異的な増加傾向と言えるでしょう。

 

 

施設の種別にみた薬局・医療施設に従事する薬剤師数の年次推移
図:平成26年(2014年)医師・歯科医師・薬剤師調査の概況

施設の種別にみた薬局・医療施設に従事する薬剤師数の年次推移

 

 

この薬局従事者の数の急増の背景には薬局・ドラッグストアのチェーン展開などによる店舗拡大の影響が大きく、厚生労働省医薬食品局の調べによると1990年度に36,981件だった店舗数が10年後の2000年には46,763件、そして2012年度末には56,516件と大幅な増加傾向が続いています。

当然、薬局やドラッグストアでの求人も増え、条件やスキル向上などの点からも医療施設に比べて求人需要が高騰しています。

 

 

ドラッグストアのあり方に関する研究会 報告書(経済産業省)
図:ドラッグストアのあり方に関する研究会 報告書(経済産業省)

 

調剤薬局チェーンでは「アインファーマシーズ⇒754店舗」「日本調剤薬局⇒511店舗」「クオール株式会社⇒538店舗」

ドラッグストアチェーンでは「マツモトキヨシ⇒1,528店舗」「ツルハホールディングス⇒1,404店舗」「ココカラファイン⇒1,341店舗」

(※引用:平成27年3月期決算報告書)

のように大型薬局のチェーン展開は熾烈を極めています。

また、最近ではローソンやファミリーマートなどコンビニ各社も薬局事業への参入を発表しています。

 

多くの求人が好条件になっているため求人や転職で薬局やドラッグストアの薬剤師になる方が多く、この傾向は今後も続くことが予想されます。

引用:厚生労働省平成26年(2014年)医師・歯科医師・薬剤師調査の概況

 

薬剤師転職のコツ

  • ①求人サイト比較

    採点や口コミ評価の高い5サイトを比較。エリアや条件、サポート体制などからご希望にあった転職サイトを選びましょう。

  • ②会員登録をする

    転職サイトが決まったらまずは無料の会員登録をします。同じ職場でもサイトにより条件が違うので2サイト以上登録することが成功のコツです。

  • ③検索、紹介を受ける

    登録が終わるとすぐ、あなたの希望の条件を相談、検索することが可能です。自分の望む良い職場を見つけましょう。

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